2012年12月25日

「難病・慢性痛も「とれる」わけとは」 〜治すのは大脳髄質の気づきです〜

先日こんなことがありました。46歳女性の患者さん。20年来の強い肩こりに悩まされています。触ると肩の僧帽筋という筋肉がガチガチにかたまっています。「。。。」
右手にはこれもいつからか思い出せない程、ずっとしびれが出ているとのこと。まずは、筋肉・骨格に問題が無いかを調べます。背骨の動きを一つずつ調べ、骨盤の検査をします。しかし、深い問題は見当たらず。次に内臓を調べます。小腸の腸間膜根という所に可動性の悪い部分が見つかりました。その硬さをほどいていくと、肩の緊張が若干とけはじめました。
しびれはまだ変化がありません。次に脈の緊張を診ます。静脈が浮き出ているところを触診し、どこで詰まっているかを確認していきます。腕の尺側皮静脈という所で硬くなっています。ここを丁寧にほどくと「先生しびれが少し減ってきました」とおっしゃいます。今度は神経を触診し、抹消神経の緊張をとりますが、ここはあまり変化がありません。さすが20年来の頑固な肩こりのある方、身体の疲れ方は複雑なようです。


気持ちを取り直し、今度は、どんなストレスが痛覚に影響を及ぼしているのかを身体に一つ一つきいていきます。色々なストレス状況を作り出しながら、身体がどんな刺激に反応するかを丁寧に探していきます。
電磁波、重金属、食品アレルギー、ウイルス、カンジダ、寄生虫、、身体は反応してくれません。
すると、サトルエネルギーのメンタル体というところで身体が大きく反応しました。(今までどの刺激に対しても無反応だった身体が、一気に緩み、手が整い、バランスが整いました)
「(よし、これに間違いない!)」と思った瞬間、「先生、手のしびれがなくなりました」とおっしゃいます。ここぞとばかり、どんどんメンタル体を掘り下げます。

ところでメンタル体とは、微細なエネルギー波動のことで、身体を包むように取り巻いています。わかりやすくいうと気の流れで、身体に近い順から、生命活動に関わるエーテル体意識活動に関わるアストラル体、外世界との精神性・知性に関わるメンタル体自然の摂理に関わるコーザル(トランスパーソナル体)と呼んでいます。

量子力学に基づいた考え方で、物質とエネルギーは同一のものから派生していると考えます。難しいですよね?これは、治療やヒーリングなど、経験が無いと分かりづらいところなのですが、目に見える肉体を越えて、エネルギーをとらえる時に、非常に重要な観点になります。

細かく場所を調べると、メンタル体という気の流れが、首の後ろ3メートル程の所で、滞っています。「いかがでしょうか?」と僕。「肩が楽になってきたかな。。でもまだ芯に、こりがあります」今度は具体的にメンタル体が、どんな外の世界と繋がっているかを調べます。一個一個、伺いながら手の長さがそろう刺激を調べます。

(場所)
海の中 ×
陸地 ○
空、宇宙 ×
地中 ×
アメリカ大陸 ×
アジア大陸 ○
ヨーロッパ大陸 ×
アフリカ大陸 ×
日本 ×
台湾 ×
朝鮮 ×
韓国 ×
中国 ○
  
(時間)
現在 ×
平成時代 ×
昭和時代 ×
大正時代 ○
  
このとき、全身が、カクン、と弛緩しました。
「肩はいかがですか?」と伺うと、「女性の方は寝てしまっていました」
僧帽筋を触ると、もう芯のこりはありません。

時間と空間を合わせると、ちょうど、日中戦争、のころにぶつかります。何か外からかぶってきている霊的なものですか?と、お身体に聴くと、反応しません。違うようです。
代々血液から伝えられている、DNAの影響ですか?と伺うと、身体はピクンと反応してくれました。

起きた患者さんに伺うと、重りが外れた感じです。とおっしゃっていました。大きな問題が取れたのだと思います。

こういう不思議な経験をする度に、身体は自分だけのものではないんだな、と感銘致します。ご両親、ご先祖様の業、社会の業、国と国の業、さかのぼると動物にまでいってしまうかもしれません。

でも良かったです。お体が良くなって下さって。ほっとする瞬間です。



色々な所に行ったけど治らない。難病の方から慢性痛の方まで、そんな方が沢山いらっしゃいます。こういう方を良くできるのが、一面施術の醍醐味でもあるのですが、「自分の力で治してみせよう!」などと僕が力むと、たいていは良い結果につながりません。(涙)
症状の追いかけごっこになるか、または症状は取れるのですが、後味の悪い雰囲気で終わったりします。で、落ち込みます。(僕がです。。)

痛み(症状)をとることよりも、もっと大切なことは、治っていくプロセスを一緒に感じ、歩むこと=生命のダイナミクスを感じること、です。こんなに楽しいことはありません。
そこには必ず、何ともいえない命の心地よさや気持ちよさがあるからです。
治る、とか、治らない、という次元を超えた、生命の共鳴が起こります。


生命は関係の中で、治りたいと共有できる、範囲のみ、症状は必ずとれていきます。
どんなに素晴らしい技術があっても、患者さんがこの先生とは共有できない、と思ってしまう、と、自ら痛み物質を放出し続けます。

全ては、「関係」なんですね。
奥が深いです。
よく先生の治療は魔法ですか?ときかれますが、僕の技術が特別なわけではなく、患者さんの身体への真摯な姿勢が僕との間に大きなエネルギーを産むのだと思います。その瞬間瞬間に、安心と感銘を頂きながら、そしてさらなる良い関係を作っていきたいと思います。


posted by にしかわオステオパシー at 14:09| Comment(0) | オステオパシーとは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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